うつ病のご家族を支えるあなたへ。
もう、ひとりで抱え込まないでください。
うつ病は、ご本人だけの問題ではありません。
支えるご家族の心、生活、眠り、人間関係にも大きな影響を与えます。
はじめまして。後生川礼子と申します。
このページをお読みくださり、ありがとうございます。
うつ病は、当事者だけの問題ではありません。ご本人の状態はもちろん、支えるご家族の精神状態や関わり方によっても、回復の流れは大きく左右されます。
少しだけお伝えさせてください。もしこのままうつ病が長期化して、あと1年、3年、5年と引きこもりや休職が続いてしまった場合、生涯年収や、一番近くで支えるご家族の精神的負担はどれくらいになるでしょうか。
『治りたくないうつ病の患者さん』は一人もいません。 みんな、心の中では『今の状況から抜け出したい、助けてほしい』と血を流すような思いで悩んでいます。ただ、エネルギーが切れていて行動できないだけなのです。
ご家族は、こんな疑問を抱えていませんか。
大切な人を支えたい。けれど、どう関わればいいのか分からない。
その戸惑いは、とても自然なものです。
何気ない一言で、なぜそこまで落ち込むの?
励ましたつもりの言葉が、ご本人には責められたように響くことがあります。
なぜ急に「死にたい」と言うの?
ご家族にとっては、突然の言葉に聞こえるかもしれません。しかし本人の中では、苦しさが積み重なっている場合があります。
通院しているのに、なぜ早く治らないの?
医療機関への通院は大切です。ただ、診察だけでは生活や家族関係、働き方まで整えることが難しい場合があります。
どう支えればいいのか、もう分からない。
支え続けるご家族の方が眠れなくなってしまったり、疲れ果ててしまうこともあります。ご家族にも支援が必要です。
医療・福祉・看護には、それぞれ役割があります。
- 医療は、症状を治療・緩和することが主な目的です。
- 福祉は、生活を維持・保障することが主な目的です。
- 看護は、回復と生活をつなぐことが大切な役割です。
しかし、人生は診察室の外でも続きます。
ご本人がどのように生活を整え、家族と関係を修復し、社会復帰し、うつ再発を防いでいくのか。マニュアル通りに進むことはなく、多くの方が見落としている重要なポイントがあります。現在の保険診療の枠組みだけでは、そこまで十分に介入できないことがあります。
支える人を支えることも、私の役目です。
当事者経験を基盤とした、うつ回復・再発予防の伴走支援
私自身もうつ病を経験し、そこから回復しました。 その経験から痛感したのは、「うつ回復から社会復帰まで、一緒に伴走する役割の人がほとんど存在しない」ということでした。
開業から10年。ご本人だけでなく、ご家族の苦しみ、戸惑い、限界にも多く触れてきました。 ご家族が一人で抱え続ける必要はありません。
ご家族が、今日からできること。
正論で追い詰めない
「頑張ればできる」「考えすぎ」ではなく、まずは苦しさを否定しないことが大切です。当事者の多くはよくこの言葉を言います。「うつ病は、なった人間にしか理解できない…」と。
すべてを家族だけで背負わない
家族だけで解決しようとすると、支える側が先に限界を迎えることがあります。家族間の負の連鎖が起こるのは、このためです。
診察室の外の生活を見る
診察時は「診察室の椅子に座る顔」しか診ません。1ヶ月1回5分程度のこと。しかし本来は、睡眠、食事、活動量、家族との距離感。回復には生活全体の見直しが回復の近道。
専門家に相談する
ご本人が動けない時期は、ご家族から状況を整理することもできます。うつの妄想状態にある時、当事者は妄想状態が本来の自分だと勘違いしてしまいます。自分のことを冷静に理解・整理できないのです。
ご家族が、もう一度
心から笑える日を迎えるために。
支援を受けることは、弱さではありません。
ご本人と家族全体を守るための、前向きな選択です。
うつ病の療養が長期化すると、ご家族にも負担が積み重なります。
薬物治療や自宅療養は、とても大切な回復の土台です。 ただ、それだけで生活リズム、家族関係、働き方、再発予防まで自然に整っていくとは限りません。
療養期間が長くなるほど、ご本人だけでなく、支えるご家族にも不安や疲労が積み重なっていくことがあります。
- 「このままで本当に良くなるのだろうか」という不安が続く
- ご本人の生活リズムが戻らず、家族全体の生活も乱れていく
- 復職や再発への不安が、家の中の空気を重くしていく
- 支える側が疲れ果て、心配が苛立ちに変わってしまう
- 言葉のすれ違いが増え、家族全体が少しずつ笑えなくなっていく
これは、誰かが悪いから起こることではありません。
最初は「少し心配」だったものが、やがて「疲れ」になり、 疲れが「苛立ち」になり、苛立ちが「言葉のすれ違い」になっていく。うつ発症の入り口が何だったのか?忘れてしまうほど、状況は複雑になってしまうのです。
これまでの長期伴走支援で「どうしてこうなる前にもっと早く‥」と感じるケースもありました。このまま1年後も同じ状況だとすればどう思いますか。そして、本当はどうなっていたいでしょうか。
だからこそ、限界まで我慢してからではなく、まだ立て直せる段階で、専門家と一緒に状況を整理することが大切です。
支援を受けることは、家族全体を守るための未来投資です。
この支援は、今だけの不安を軽くするためのものではありません。
ご本人が回復し、ご家族が安心して眠れるようになり、 家の中にもう一度、普通の会話や笑顔が戻ってくること。
その未来を一緒に目指すための支援です。私は常に未来を見据え関わっています。
支援を受けることは、単なる相談料ではありません。 これからの生活を立て直し、再発を防ぎ、家族が心からもう一度安心して笑える日を取り戻すための選択です。
いつか「あの時、相談してよかったね」と言える日のために。
開業当初に一度、単発のご相談をされたご家族がいました。時を経て、10年目の第一フェーズを閉じるときに、同じご家族がまたご相談にこられたのです。当時の記録を読み返すと、家庭状況が悪化していたのです。変わらない薬物治療、変わらない主治医。重なるご主人の体調不良、二人の子供さん。
「あれから10年、どうして、もっと早く…!」
そう思わずにはいられませんでした。
「いや、どうにかなると思っていました」とのご返答でした。
しかし、長引かせてしまう根本的な要因があったのです。
私にお手伝いできることがありましたら、お気軽にご相談ください。
「家族だけで抱え込まなくてよかったね」と、いつか振り返ることができるように。
ご本人だけでなく、ご家族も支援を受けていいのです。
まずは、今の状況を
一緒に整理してみませんか。
ご本人がまだ相談できる状態ではない場合でも、ご家族からのご相談は可能です。 何から整えていく必要があるのか、初回面談で一緒に確認していきます。
無理なご契約をおすすめする場ではありません。
まずは、ご本人とご家族の現状を整理するところから始めていきます。




